
運用コストの低さや、拡散効果の面で、後者のほうがおすすめです。フォロワー数が少なくても、中身さえ良ければ大勢の人に見てもらえるようアルゴリズムが調整されています。
なお、Instagramは女性が多いですが、高所得の男性保護者に広報したい場合、Facebookもよいでしょう。医学部予備校やインターナショナルスクールなどに通わせている親が多く利用しています。
ただし、保護者は、そうしたリアルな子どもの様子だけでなく、進学・就職実績などの情報も求めますので、フィード(スライド)で補うとよいでしょうね。
下の図は、フォロワーが500人ほどのインターナショナルスクールのInstagramのコンテンツの実際の視聴回数を比較したものです。

なんと、動画(ショート動画)の再生回数は1000〜1500回ですが、静止画(スライド)は5000回以上と3倍以上も視聴されています。
スライドならば、動画と違い、自分の好きな速度で読めますし、何度も見返すことができます。塾や大学が発信する情報は、保護者も真剣に読むので、相性が良いのでしょう。
まず、写真やイラストをなるべく入れて、直感的にテーマや情報を分かりやすくして下さい。
文字は、多いほど、また文字サイズが小さいほど、読まれなくなってしまいます。
よって、文字の大きさは、35ポイント以上にして下さい。文字数も、1枚につき50文字程度にして下さい。表紙の場合は、20文字以内に収めたほうが良いでしょう。
スライドの枚数は、最大20枚までですが、広告に出すなら10枚が上限になります。
Instagramによる投稿の評価の仕組みに、「滞在時間」というものがあります。これは、「ユーザーが一つの投稿をどれくらい時間をかけて読んだか」というものですが、長いほどその投稿の評価が高まります。なので、最低5枚以上は作りたいですね。
とはいえ、不必要な情報を長々と説明しても読まれなくなってしまいますので、その都度、最適な枚数で作ればよいでしょう。
もう一つ忘れてはいけないのは、「お役立ち情報」です。これは〝ママ友〟などの間で拡散されやすいですし、投稿の検索でも見つけられやすいので、忘れずに投稿しましょう。興味がない人に大学や塾の名前を知ってもらうきっかけとして使えます。
もちろん、広告を出さないでもある程度フォロワーを獲得ですが、投稿を広告に出せば一気に数を増やすことも可能です。

まず、おおよその目安ですが広告で1回視聴(インプレッション)してもらうためにはだいたい0.5円から1円かかります。地元密着型の塾や学校の場合、年間で30万円程も予算があれば十分です。さらに、広告がどれくらい視聴されたかの数字まで分かります。
一方、折込チラシの単価は1枚3円以上、ポスティングでも最低2円はかかります。都市部ではもっと高くなる上、印刷代やデザイン費用もかかります。おまけに、そのほとんどは見られる前にゴミ箱行きです。
よって、他の広告よりも十分コストパフォーマンスがよいと言えるでしょう。ぜひ、広告と合わせたInstagramの活用をしていただきたいですね。
