私はね、そもそも勉強が大っ嫌いなの。でも何か大きなことをやりたいという欲求と自意識だけは子どもの頃から人一倍強かった。
そういう性格だから、52年前に日本で初めて「留学カウンセラー」を名乗り、これまで4万人もの生徒を留学させてこられたわけです。
私みたいな勉強嫌いな子もたくさん留学させています。
ある意味、そうなった子は、受験に失敗して「ラッキー」だと思うの。海外大学へ行った方が、選択肢も多いし、幸せな人生になりやすいのよ。
就職でも、海外大学に行った方が、有名企業から断然内定をもらいやすいです。例えば、毎年開催される「ボストンキャリアフォーラム」では、上場企業が大量に日本人を採用しています。
そうなの。あとは転職も容易。
日本では、大学を卒業して上場企業に入ってもそれでお終い。ローンで家を買い、それを返済するためになるべく転職せずに定年まで頑張るでしょう。その後はわずかな年金暮らし。
それって惨めじゃない。私の教え子にもそんな人生は送ってほしくないわ。当研究所の卒業生は、人生を思いっ切り満喫しています。
大して高くないです。それを知らない人が多すぎます。
意外かもしれないけれど、英語スコアは、合否にはあまり関係ありません。
それよりも、評定平均が一番大事で、次にエッセー(小論文)や、課外活動実績などです。日本の総合型選抜に近いですね。
英語力が基準に満たなくても、入学までにスコアアップをすれば良いというケースもあります。
とりあえず、英検2級レベルであれば十分。準2級でもなんとかなります。
ちなみに英検3級から逆転合格する生徒もいるから、あくまでもそれは目安ね。
それより大事なのは、やる気とガッツ。それさえあれば、英語力はどうとでもなります。勉強が大嫌いな私が言うのだから、いい加減に信じてほしいわ(笑)。
ブランドより重要な選択ポイントとは
英語を「体に染み込ませる」イメージね。
特に、始めの3ヵ月は大変です。「こんな大量の宿題なんて絶対終わらない」と、毎晩泣きながら勉強することになります。
とはいえ、留学を恐れる必要は全くありません。
こうした崖っぷちの状況になれば、頭が覚醒し、英語がどんどん身に付きます。
もちろん、そのための細かいテクニックはありますが、それは留学前のセミナーで教えています。
挫折せずに留学を成功させたいなら、「リベラルアーツ・カレッジ」と呼ばれる大学がおすすめです。
これらの大学の教授は、面倒見が良く、教えることが好きな人たちばかりなので、英語ができなくても安心です。
毎年3月下旬に、当研究所を会場として米国大学の「出張入試」を実施しています。合否も数日から1週間で出るので、3月中に進路を決められます。
大学受験に失敗して、人生逆転のチャンスを狙っている生徒さんにはたくさん活用していただきたいですね。
この記事をご覧の高校の先生、塾の先生で興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。 (談)