2024.1.29東洋経済新報社『週刊東洋経済』の特集「過熱! 中学受験狂騒曲(パニック)」に弊社取締役の西田が寄稿しました
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ノーイチ先生の「間違いだらけの進路指導」vol.1

第二次ベビーブーム世代の筆者は、「受験戦争」と「就職氷河期」世代でもあります。この世代の大学選びといえば、とにかく就職に有利な高偏差値の大学を目指し、自分のやりたいことは二の次でした。

 私はそんな後悔をしている多くの人を見てきた背景から、私立高校教員になった後は、「大学で勉強したいことを考えて進路を選べ」という方針にしてきました。

 

ただ、現実はそう簡単ではありません。

 

理系の受験生であれば、受験機会が少なく、学部学科を真剣に選びますし、勉強したい内容もある程度明確です。

 

一方、文系の受験生は、志望大学であれば学部はどこでも良いというケースが少なくありません。

 

そもそもやりたいことのイメージが無いので、大学も学部学科も選びようがないわけです。

 

近年、有名大学には無事に入れても、学びの内容や大学の雰囲気とのミスマッチが起こり、退学する学生が目立ってきているように感じます。

 

だからこそ、大人が積極的にアドバイスを行い、進学のミスマッチをなくすことが重要ではないでしょうか。

 

例えば私の場合、化学講師として担当する授業の中で、自分の経験や教え子の進路の話すようにしています。すると、生徒は自ら私に色々と質問や相談をしてきます。中には、「先生の話が進路の参考になった」と、大学入学や卒業後も私に会いに来てくれる子もいます。

 

私は、過去20年で5万人以上の生徒の面倒を見てきましたが、この中で多種多様な進学・進路に関わってきました。

 

本連載では、私の経験やデータ分析を通じて、若い人たちの道標となるような話をしていきます。

 

どのような道をたどれば生徒がやりたい仕事ができるのか。行動だけではなく、紆余曲折を経て成功した例も紹介していきます。

 

これを読んでくださる先生方を通じて、一人でも多くの生徒の「人生の選択」をより良いものにしていければと願っています。

ノーイチ先生プロフィール
西村能一
大学受験予備校講師/教育ジャーナリスト
横浜生まれの横浜育ち。「ノーイチ先生」の愛称で親しまれる。横浜DeNAベイスターズとマラソンをこよなく愛する二女の父親。7年間の私立高校教諭勤務を経て、現職。受講生から「ノーイチ先生」の相性で親しまれている。化学現象が楽しく理解できる解説と生徒が復習しやすい板書が定評。受講生から「化学が好きになった♪」といわれることを生きがいに、授業や執筆を精力的にこなす多忙な日々を送っている。教材や模試の作成・編集にも携わり、学校の先生向けに授業のアドバイス、保護者や子供向けに進学アドバイスや講演も多数。これまでに指導した生徒数は50,000人にのぼる。著書は、学習参考書『改訂版化学早わかり一問一答』『改訂版化学基礎早わかり一問一答』を代表作に、『大学入試 化学反応のしくみが面白いほどわかる本』『直前30日で9割とれる 西村能一の共通テスト化学基礎』(以上KADOKAWA)、共著書として、『ここで差がつく 有機化合物の構造決定問題の要点・演習』(KADOKAWA)、『化学頻出!スタンダード問題230選』(駿台文庫)がある。近年は、一般書執筆に力を入れ、著書『科学の名著50冊が1冊でざっと学べる』(KADOKAWA)は、一般の人に向けて「科学好き」を増やすべく執筆。科学関連の発信や講演、さらに、子育てや教育に関する講演も積極的に行っている。明治大学理工学部工業化学科卒業
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